注文住宅に住みたい！出来上がるまでの流れや手順を紹介！

「家ができる流れを知りたい。」

「家ができる手順ってどんな感じなの？」

このようにお思いの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、注文住宅が完成するまでの流れや手順についてご紹介します。

□注文住宅が完成するまでの流れと手順

＊問い合わせ

まずは、気になる建設会社や設計事務所に電話かメールで問い合わせを。

＊見積り・提案

お問い合わせをしていただいた後、お客様の希望などのヒアリングを行います。

ヒアリングを行った後、予算や土地、ロケーションを考慮してプランニングをします。

その際に、お見積もり内容も一緒に提案します。

初回のプランをみると、少し具体的なイメージが湧いて、新たな希望が出でくる場合もあるでしょう。

＊契約

金額や外装、内装など、提案した内容がお客様の納得のいく内容であった場合は契約となります。

ただ、契約したからといって全て決定するわけではなく、仕様の変更は可能です。

＊仕様の打ち合せ

工程に合わせて仕様の打ち合わせを行います。

その際、詳細仕様や請負金額などの変更がある場合、変更の契約を行います。

＊着工(ちゃっこう)

着工とは工事に取りかかることです。

まず、基礎の種類や地盤改良の必要性を判断するために地盤調査を行います。

地盤補強が必要な場合は地盤補強工事を行い、その後基礎工事に取りかかります。

＊上棟

住宅の柱や梁などを組み立て骨格を作ります。

上棟とは屋根の一番上の部材である棟木を取り付けることであり、上棟の段階で家全体のイメージが実感できます。

＊各工事

外装工事、内装工事という順に工事を行います。

＊竣工(しゅんこう)

竣工とは工事が完成して家が出来上がることです。

完成後、業者が法律に基づき工事完了検査を行います。

業者による検査が終了後、お客様自身に最終的な検査をしていただきます。

＊引渡し

お客様による最終検査が終了後、問題があれば修繕し、問題なければ引渡しとなります。

＊入居

全ての工程が終了となるので、新築の注文住宅でのお客様の新生活がスタートします。

□注意点

今現在、注文住宅をお考えの方は消費税増税について注意が必要です。

消費税が上がるのは2019年10月1日からですが、注文住宅の場合は工事請負契約の締結時期が重要です。

請負契約を「2019年3月31日」までに締結すれば、引き渡しが2019年10月以降になっても消費税率は8%が適用されます。

また、注文住宅が完成した後のアフターケアについても確認しておくと良いです。

弊社では築1,3,5,10年時に無料点検をさせていただいております。

□最後に

新築の注文住宅を建設する流れや手順は基本的にはどの建設会社でもだいたい同じです。

しかし、異なる点もあるので気になったことはじっくりと質問しましょう。